令和6年度「宮城年末年始労働災害防止強化運動」について

県内事業場における令和5年の労働災害発生状況は、休業4日以上の死傷者数が2,543人で、死亡者数が19人と、前年に比べて死傷者数は24人(0.9%)の減少となったものの、死亡者数は4人(26.7%)の増加となっています。

本年においては、9月末時点で、休業4日以上の死傷者は1,583人で102人(6.1%)の減少となっており、死亡者数が9人で前年同期に比べて5人(35.7%)の減少となっていますが、依然として在来型の災害が多く発生しています。

これから年末年始にかけては、日没時刻の早まりによる視界不良、積雪や凍結などによる作業環境の悪化に加え、心理的に慌ただしくなる時季でもあることから、労働災害の防止についても、これらの事情を踏まえた取組が必要となります。

また、多くの事業場において業務繁忙期となるため、労働時間管理や健康管理への配慮もより一層重要となります。

このようなことから、宮城労働局では、県内すべての労働者が安全で健康にこの時期を過ごすことができるよう、別添の実施要綱に基づき、令和6年度「宮城年末年始労働災害防止強化運動」を実施することとしています。

つきましては、別紙要綱をご参照の上ご活用いただきますようお願いいたします。

 

実施要綱